相方闘病記

お腹に腫瘍ができた相方、さぁどうする?

オペ翌日

昨夜は腹腔鏡のキズ跡が痛み眠れなかったみたいだ。

朝5時に鎮痛剤を内服したが点滴より効かなかったようで、「来て。」とラブLINEが。

8時過ぎに病室に着くと、オシッコの管を看護師さんに抜かれるところでした。

それからすぐトイレ歩行に挑戦♪
10m位でギブアップ(汗)車椅子でトイレへ。
無事お小水も出ました(^^)

主治医の回診。
改めて昨日の腹腔鏡生検の結果を一緒に聞く。
腹膜に散らばって見える結節は少し触っただけで出血する柔らかいもの。左側は比較的少ないが腹腔内全般にある。
聞けば聞くほど悪い奴(腫瘍)だよなぁと思う。。



ベッドでの少しの振動もキツイみたいで…

お腹の痛みが辛くなり10時過ぎに痛み止めの点滴をする。

お昼前に相方の姉がお見舞いに。私と姉は売店のお弁当を買って相方と一緒にお昼ごはん。相方3割摂取。

その後、長男の歯科検診のため一旦病院を離れる。

3時頃相方からLINEが!熱が39度台あると( ̄▽ ̄;)

4時過ぎに37度台まで下がる。

寒気や吐き気、お腹の張りがあり、体を起こせない状態らしい。

今日は夜、会合がある予定だった。
しかし、病室に行ってみると不安でいっぱいな表情の相方がいる。
夕食は全く食べれない。吐き気がある。
私は会合を欠席し、面会時間の最後まで付き添うことにする。

タオルを頭から被った相方は…次第に肩が揺れていき、涙腺崩壊。。。

私は泣きたい気持ちをグッと堪え、「大丈夫」と笑顔!?で語りかけた。

「不安なんやろ?」の問いに相方は「怖い」「あと少ししか生きられないと思って」と。。。
そして「いつも強がってて、ゴメン………」
今まで体育会系の気合いと根性で不調を吹き飛ばしてきた相方が………

私は、泣きたくなれば泣けばいい。弱音を吐きたければ吐けばいい。。我慢せんでいい。。。
ただ、諦めたらその時点で不戦敗。
私は絶対諦めない!!!

と相方に言うと、力一杯頷いてくれた。。。



先月の21日に不調を訴えまだひと月経っていない。
誰がこのような事になると予想ができたか?
現実を受け入れられないのは当たり前。。。


今日の夜からアルブミンの点滴が始まった。腹水を抜いたためだ。

吐き気止めの点滴をすると僅かな時間だが眠れた(^^)

面会時間を少し越えたが、歯磨きとトイレ介助をして、ベイマックスのハイタッチをして病室をあとにした。

こんにちは相方の夫です。。心と体を癒します。。。

ベイマックスになれるかな?



夕方子ども達が爺婆と来たがほとんどママと話せていない。
明日も朝から付き添って、様子を見て子ども達を連れて来よう。
子ども達も我慢してるから。。