相方闘病記

お腹に腫瘍ができた相方、さぁどうする?

疼痛緩和の重要性

朝早く相方からLINEあり。写メ届く。

昨夜、眠る前に酸素測定したらSpO290%をきったため、酸素吸入始まった。また、食事量が採れなかったため点滴(パレプラス)が始まっていた。

私の母が来るのを待ち子守を託す。

相方の希望した味噌汁と海苔の佃煮を持っていく。

9時頃病院に着く。

腹部の痛み少しあり、右胸部の痛み強いため声がとても小さく呼吸が浅く速い。

洗面とトイレに歩いて行く。休憩しながらキツそうだ。
この病院は、病室から洗面所とトイレが少し遠い。

その後いつものように体拭きと着替えをし、洗濯物を整理する。

今日もアルブミンの点滴が続いている。
アルブミンの点滴をはじめてお腹の張りが少し楽になったようだ。
腹水が貯まりにくくなったのかな?

しかし、呼吸が浅く胸から腹の痛みで苦しそうな相方。
主治医の回診でも、右胸部の痛みは炎症からの痛みであろうこと。
生検結果が出るまでは、対症療法になること。
痛みが続くのならば、オキシコドンを使っていくことなど説明を聞いた。


お昼前、相方の姉と兄、同級生二人が来る。

昼食うどんやフルーツなど2割位食べる。苦悶の表情。今までで一番キツイのだろうな。。

姉兄たちと相談し、お義父さんに相方の事を伝えることになった。

一度帰宅した姉兄たちが、すぐさまお義父さんを連れて戻ってきた。

相方、私、義父、姉、涙ながらに、今まで伝えられなかったことなどを詫びて今の相方の状況を伝えた。
義父は「俺が代わってやるから!」と相方に言いながら男泣きしていた。
義父が帰る時私に「相方の事を頼む」と言って病室から出て行った。

その後、相方の同級生、同級生と息子さん、私の姉が来てくれた。

辛そうな相方を見て皆涙ぐみながら力をくれた。


16時半頃、看護師さんが鎮痛薬オキノームというレスキュー薬を持ってくる。すぐさま内服。

すると17時頃には、声の大きさが倍くらいになり、笑顔も出てくる。早く先生と相談してもらえば良かった。。

さき程までと別人と疑うくらい。楽になったようだ。
ほんとに疼痛緩和って大事なんだなぁと実感した(^^)

その後、相方の同級生が2名、兄、姉、姪っ子が来てくれた。

姉は昼頃見た相方の姿に動揺していたのでずっと涙目だったが未だに信じられないようだった。

今日は姉達に任せ、19時半頃病院をあとにする。
帰宅して子ども達の明日の準備をしなければならないから。

20時からオキシコドンが12時間毎に始まる。

楽な状態が続くといいなぁ。。。